リンコンデラビエハかざん‐こくりつこうえん〔‐クワザンコクリツコウヱン〕【リンコンデラビエハ火山国立公園】
リンコン・デ・ラ・ビエハ火山国立公園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 18:58 UTC 版)
「グアナカステ保全地域」の記事における「リンコン・デ・ラ・ビエハ火山国立公園」の解説
リンコン・デ・ラ・ビエハ火山国立公園(Parque Nacional Volcán Rincón de la Vieja)は、1973年11月16日に設定された国立公園で、面積は 142 km2 である。コスタリカの北西部に位置し、リンコン・デ・ラ・ビエハ山 (Rincón de la Vieja) とサンタ・マリア火山(Santa María Volcano) という二つの火山を抱えており、休火山であるチェロ・フォン・ゼーバッハ山(Cerro Von Seebach)も存在している。国立公園内での最後の噴火はリンコン・デ・ラ・ビエハ山のもので、1998年のことだった。 最も近い都市は公園の南に位置するリベリア市である。公園内には観光案内用の二つの拠点サンタ・マリア(Santa Maria)とパイラス(Pailas)があるが、どちらも公園の南側にある。 公園内は野生生物が多く、鳥類はヒゲドリ、キバシミドリチュウハシ (Aulacorhynchus prasinus)、あるいはケツァール、ホウカンチョウ、ワシなど300種以上が棲息している。主な哺乳類としては、クーガー、キンカジュー、ジャガー、サルなどが挙げられる。
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