リモートセンシング
【英】remote sensing, remote sensing technology
リモートセンシングとは、対象を測定する技術のうち、対象に触れずに計測を実現する技術の総称である。主に遠隔地にあって規模の大きい計測対象を調べる際に多く用いられている。
リモートセンシングは、海洋、陸地、気象、あるいは宇宙といった広大な範囲に及ぶ「自然」を対象とした観測、あるいは危険地域を対象とする定点観測などの分野において、不可欠の技術として用いられている。特に人工衛星を利用して計測を行うリモートセンシングを「衛星リモートセンシング」と呼ぶこともある。自然科学の分野だけでなくロボット工学などさまざまな分野において応用が進んでいる。
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