リック・マイ・デカルズ・オフ、ベイビーとは? わかりやすく解説

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リック・マイ・デカルズ・オフ、ベイビー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/28 19:13 UTC 版)

『リック・マイ・デカルズ・オフ、ベイビー』(Lick My Decals Off, Baby)は、ドン・ヴァン・ヴリートが率いるキャプテン・ビーフハート・アンド・ザ・マジック・バンドが1970年に発表したアルバムである。彼等は前作まではキャプテン・ビーフハート・アンド・ヒズ・マジック・バンドと名乗っており、その時代に発表した作品を含めると通算4作目のアルバムに相当する。


出典

  1. ^ Barnes (2011), pp. 112–113.
  2. ^ Barnes (2011), p. 113.
  3. ^ a b Barnes (2011), p. 117.
  4. ^ a b Harkleroad & James (2000), p. 51.
  5. ^ Harkleroad & James (2000), pp. 48–49.
  6. ^ Barnes (2011), p. 120.
  7. ^ Barnes (2011), p. 123.
  8. ^ Barnes (2011), pp. 123–124.
  9. ^ a b Harkleroad & James (2000), p. 52.
  10. ^ Barnes (2011), p. 124.
  11. ^ a b Barnes (2011), p. 125.
  12. ^ a b Barnes (2011), pp. 126–127.
  13. ^ Barnes (2011), pp. 84–85.
  14. ^ Barnes (2011), p. 135.
  15. ^ Harkleroad & James (2000), pp. 51–52.
  16. ^ French (2010), pp. 814–816.
  17. ^ Barnes (2011), p. 126.
  18. ^ Barnes (2011), pp. 134–135.
  19. ^ Barnes (2011), pp. 136–137.

注釈

  1. ^ ヴァン・ヴリートの従兄弟で客演メンバー。
  2. ^ コンガとボンゴを演奏できたが、ドラムスの演奏経験は全くなかった。
  3. ^ 1969年10月24日から28日までの5日間、フランク・ザッパを司会者に迎えて開かれ、イエスピンク・フロイドザ・ナイスなどが出演した。キャプテン・ビーフハート・アンド・ヒズ・マジック・バンドは28日に出演した。ドキュメンタリー・フィルムには『トラウト・マスク・レプリカ』に収録された'My Human Gets Me Blues'を演奏する約5分間の映像が含まれている。
  4. ^ 彼は、ザッパが「『トラウト・マスク・レプリカ』の収録曲のうちの2曲をストレイト・レコードとビザール・レコードのサンプラー・アルバムのZappédに他のミュージシャンの作品と並んで収録した、『トラウト・マスク・レプリカ』をストレイト・レコードからではなくビザール(「奇妙な」の意)・レコードから発表した、『アンクル・ミート』や『ホット・ラッツ』など元々は自分が思いついた名前を盗用した」などど批判した。なおヴァン・ヴリートの主張とは裏腹に、『トラウト・マスク・レプリカ』は彼の希望通りストレイト・レコードから発表されていた。
  5. ^ ザッパと彼が率いたザ・マザーズ・オブ・インヴェンション(以下、MOI)のマネージャーのハーブ・コーヘンが共同で経営していたストレイト・レコードは財政問題を抱えて、レコードの生産と配給を担当していたリプリーズ・レコードに徐々に吸収されつつあった。また、キャプテン・ビーフハート・アンド・ヒズ・マジック・バンドの新マネージャーのグラント・ギブスは、ストレイト・レコードとの間の契約上の複雑な事柄を解決しようと試みていた。
  6. ^ 前作ではヴァン・ヴリートがピアノで聴かせる新曲のフレーズをフレンチが記譜したが、本作ではヴァン・ヴリートがフレーズをピアノや口笛を演奏して自ら録音し、テープをハークルロードに手渡した。
  7. ^ メンバーは全員、ヴァン・ヴリートが思いついた奇妙なステージ名を持つことが義務だった。
  8. ^ ザッパのエンジニアだった。
  9. ^ 詳細は『トラウト・マスク・レプリカ』を参照されたし。
  10. ^ キャプテン・ビーフハート・アンド・ヒズ・マジック・バンドやキャプテン・ビーフハート・アンド・ザ・マジック・バンドの作品でアメリカでチャート・インしたものはない。
  11. ^ Channel 20はこの映像を放映し、Barry Richards Show "Turn On"でも取り上げた。


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