リウボウへの事業譲渡へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 07:40 UTC 版)
2014年(平成26年)5月30日に開催された第16期定時株主総会で百貨店事業の終了と空港売店やJALコーチショップ、豊崎マイキッチンの3事業と百貨店店舗跡での事業をリウボウインダストリーが継承することが承認された。このため、2014年(平成26年)9月22日以降も上記の3事業は継続することになった。 なお、このリウボウインダストリーへの事業継承などの交渉は金融機関が主導して行われ、(2代目)沖縄三越の法人は存続し、同年10月から「リウボウ商事」に社名を変更し新たな体制で営業することになった。 百貨店跡地は「HAPINAHA(ハピナハ)」として2015年3月12日に再オープン。キーテナントとして吉本興業との提携により「よしもと沖縄花月」「沖縄おもろおばけ屋敷」の2施設を開設。しかし2017年6月末に閉館された。すぐに再開発を行う予定だったが、土地所有者との合意が得られず、当分は別法人(ユイマーケット)が2018年12月より琉球王国市場として運営し、テナントが入居する。合意が得られたのちに再開発を行う予定。しかし、琉球王国市場も運営会社の破綻などから2019年9月7日に閉店した。2020年2月1日、地下と地上1階を4区画に分けて32店舗が入居する「国際通りのれん街」としての食の集合体が再オープンし、1日約平均2000人を超える来場者がいる国際通りの新たなラウンドマークとなる。
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