ランボルギーニ・マルコポーロとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ランボルギーニ・マルコポーロの意味・解説 

ランボルギーニ・マルコポーロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/11 18:42 UTC 版)

ランボルギーニ・マルコポーロ
概要
製造国 イタリア
ボディ
乗車定員 4名
車両寸法
ホイールベース 2,750mm (108.3インチ)
全長 4,575mm (180.1インチ)
全幅 1,870mm (73.6インチ)
全高 1,300mm (51.2インチ)
テンプレートを表示

ランボルギーニ・マルコポーロ (Lamborghini Marco Polo)はイタルデザインによってデザインされたランボルギーニコンセプトカーである。

概要

マルコポーロは1982年のボローニャモーターショーで発表された。マルコポーロは2年前にイタルデザインがデザインしたランチア・メデューサからインスピレーションを受けてデザインされた。このデザインは元々デロリアン・モーター・カンパニーが計画していたDMC-24のデザインとして考えられたが、デロリアンの資金不足により計画が頓挫。ランボルギーニのコンセプトカーとしてデザインが採用された。 マルコポーロは空力研究のために開発されたモデルで、走行試作車ではない。

ジウジアーロはこの車の開発において、燃費の維持と静かな車内・速度の向上を提供するために空力研究に焦点をおいた。結果、メデューサの抗力係数が0.26なのに対し、マルコポーロの抗力係数は0.24を記録した。

マルコポーロは4人乗りだが、マルツァルのようなガルウィングドアの2ドアスタイルを採用した。ドアは全席後席どちらからでも開けることが可能。

関連項目


ランボルギーニ S.p.A. ロードカータイムライン 1963-
タイプ 1960年代 1970年代 1980年代 1990年代 2000年代 2010年代 2020年代
3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 1 2 3
MR(含ミッドシップ4駆) V12 ミウラ カウンタック ディアブロ ムルシエラゴ アヴェンタドール レヴエルト
イオタ レヴェントン ヴェネーノ チェンテナリオ エッセンツァ シアン カウンタック
V8/V10 シルエット ジャルパ ガヤルド ウラカン
2+2 ウラッコ
FR GT 350GT
2+2 400GT イスレロ ハラマ
エスパーダ
クロスカントリー4WD
SUV
LM002 ウルス
オーナー
親会社
フェルッチオ・ランボルギーニ ロセッティ、
レイマー
イタリア政府管理下 ミムラン クライスラー メガテック Vパワー アウディ
試作レーシングカー: ランボルギーニ・イオタ(1969)、ランボルギーニ・ハラマRS(1973)、ランボルギーニ・ウラッコ・ラリー(1973)
コンセプトカー: ランボルギーニ・エストーケ(2008)、ランボルギーニ・エゴイスタ(2013)、ランボルギーニ・アステリオン(2014)、ランボルギーニ・テルツォ ミッレニオ(2017)
人物: フェルッチオ・ランボルギーニジャンパオロ・ダラーラマルチェロ・ガンディーニパオロ・スタンツァーニ
公式WEBサイト: Automobili Lamborghini Holding Spa



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  ランボルギーニ・マルコポーロのページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

ランボルギーニ・マルコポーロのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ランボルギーニ・マルコポーロのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのランボルギーニ・マルコポーロ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS