ラスエル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 03:39 UTC 版)
「コーセルテルの竜術士」の記事における「ラスエル」の解説
モーリンの夫でありまた、補佐竜でもあった光竜。産まれてほぼ二十五年で、先代補佐を十七年務めた。マリエルより緑みの強い金髪に、深い青の瞳。マシェルの子竜が、卵がえりをしている間に、補佐竜をマリエルに引き継いだ。先代の光竜術士の補佐竜でもあり、外の世界で危機を救ったのが縁でモーリンと知り合う。代替わりした際に本来ならば里に帰り族長になるはずであったが、一族の反対を押し切り彼女と結婚、引き続き補佐竜を務める。そのため現在の光竜族長は先々代の補佐竜であった彼の姉がなっている。穏やかで誠実な人柄だが慌て者。動じることのないモーリンと比べてやたらと慌てる場面が多いが、いざとなると頼りになるらしい。趣味は園芸と生花。モーリンとの子供が生まれたら子供の生き方を縛りたくはないため(コーセルテルは竜術士と見習いしか人間は住めない)ある程度たったら子供と共にコーセルテルを出て行くことになっている。
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