ラウル・ジョバンとは? わかりやすく解説

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ラウル・ジョバン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/14 18:22 UTC 版)

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ラウル・ジョバン
生誕 (1906-04-08) 1906年4月8日
出身地 カナダケベック・シティー
死没 (1974-01-13) 1974年1月13日(67歳没)
ジャンル クラシック音楽
職業 声楽家(テノール歌手)
担当楽器 声楽

ラウル・ジョバン: Raoul Jobin, 1906年4月8日 - 1974年1月13日)は、カナダ出身のテノール歌手[1][2]。本名はジョセフ・ロメオ・ジョバン (Joseph Roméo Jobin) 。

経歴

ケベック・シティーの生まれ。ルイ・グラヴェルとエミーレ・ラロチェーレに声楽を学んだあと、1920年代後半にパリに留学し、ディスタンヴィル=ルセ夫人とアビー・シェローに師事した。1930年にパリ・オペラ座シャルル・グノーロメオとジュリエット》のティボルト役でオペラ歌手としてデビューを果たし、1939年までパリ・オペラ座に所属した。1937年からオペラ=コミック座にも出演するようになり、コヴェントガーデン王立歌劇場にも客演した。1940年から1950年までメトロポリタン歌劇場に登場し、1946年からは再びパリ・オペラ座の舞台に立つようになった。

1957年にケベック州へ戻り、ケベック音楽院の教授として後進の指導に当たった。1961年から1970年まで同音楽院の取締役を務め、1970年から1973年までケベック州自治体の文化コンサルタントを務めた。

1951年にレジオンドヌール勲章のシュヴァリエ章を受章した。1967年にはカナダ勲章のコンパニオン章を受章している。

1974年、ケベック・シティーにて没。

  1. ^ http://ml.naxos.jp/artist/348
  2. ^ https://www.collectionscanada.gc.ca/4/7/m15-381-e.html



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