ライトEメール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/06 16:22 UTC 版)
ライトEメールは、ウィルコムが提供した短文Eメールの送受信システムである。2001年11月1日に開始され、2010年9月30日にサービスを終了した。 システム的には、ライトメールの送受信と同様のシステム(ISDN/UUS:User-to-User Signaling)を用いて送受信文字数を拡張している。そのためライトEメールに対応した機種のほか、従来のライトメール対応機種でも一定の書式によるライトメールを用いた送受信が可能。 従来のライトメール対応機種は送信が全角45文字(半角90文字)、受信が全角50文字(半角101文字)まで。なお、当初は受信も全角45文字(半角90文字)までだった。ライトEメール対応機種(拡張ライトEメール対応とも呼ばれる)は送信が全角103文字(半角207文字)、受信が全角123文字(半角246文字)まで可能となっている。なお、これらの文字数には送受信Eメールアドレス+改行の文字数も含まれる。 AIR-EDGE PHONE以降の端末では、ライトEメール(拡張版)対応機種はW-SIM機種の「WS001IN / "TT"」と「WS005IN / nico.」のみである。ただし、ライトメール対応機種であれば従来の方法で一定の書式によるライトメールを用いた送受信は可能である。
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