ユーラシア・ドライブウェイ構想における日韓トンネル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 06:48 UTC 版)
「日韓トンネル」の記事における「ユーラシア・ドライブウェイ構想における日韓トンネル」の解説
1980年に大林組が発表したユーラシア・ドライブウェイ構想では、東松浦半島から壱岐まではこの海域に点在する加部島、加唐島、名島を結ぶ吊り橋と斜張橋を連続して建設し、総延長32kmの橋で渡る。壱岐から対馬までは青函トンネルと同様に60kmの海底トンネルを掘削して対馬の南端に上陸する。対馬島内は地上を縦断する。対馬から釜山までの朝鮮海峡(対馬海峡西水道)は最大水深が220mの対馬トラフと呼ばれる海底断層帯が存在する上に地盤が軟弱であるため、海底に支持架を建設して円筒形のトンネルユニットを据え付ける海中トンネルを構想していた。なお、このトンネルは水深50mに設置するとしていた。
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