ユースケース名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/17 08:32 UTC 版)
ユースケース名はユースケースを一意に識別するためのものである。名詞と動詞の組み合わせにするのが望ましい(「本を借りる」「現金をおろす」など)。また、完了可能なゴールにするのが望ましい(「ユーザー登録」ではなく「ユーザーを登録する」が好ましい)。また、エンドユーザーがそのユースケースが何を描いたものか理解できる程度の詳しさが望ましい。ゴール駆動型ユースケース分析ではユースケース名としてアクターのゴールに対応したものを採用し、ユーザー指向の立場を鮮明にする。単語数としては2つから3つが適切である(日本語の場合、助詞は数えない)。それ以上長くなるとしたら、発想を転換して同じ意味のもっと短いフレーズにすべきである。
※この「ユースケース名」の解説は、「ユースケース」の解説の一部です。
「ユースケース名」を含む「ユースケース」の記事については、「ユースケース」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書からユースケース名を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からユースケース名を検索
- ユースケース名のページへのリンク