ヤング訪問!!とは? わかりやすく解説

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ヤング訪問!!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/18 07:25 UTC 版)

『ヤング訪問!!』
NHKステージ101スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ポピュラー音楽コーラスグループ
レーベル CBSソニー
NHKステージ101 アルバム 年表
  • 若い旅
  • (1972年 (1972)
ステージ101名義
  • ヤング訪問!!
  • (1972年 (1972)
  • 赤い屋根の家
  • (1972年 (1972)
ステージ101名義
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ヤング訪問!!』は、NHK総合テレビジョンの音楽番組『ステージ101』のレギュラー・グループだったヤング101が、1972年にNHKステージ101の名義で発表したアルバムである[注釈 1][注釈 2]

解説

ヤング101の通算5作目のオリジナル・アルバムで、CBSソニーから発売された2作目に相当する[1][注釈 3]

『ステージ101』の初代音楽監督の一人である和田昭治が音楽監修、和田、奥村貢三沢郷がヤング101の指導を担当した。

2024年6月、本作を含めてヤング101がCBSソニーから発表した6作のアルバム[注釈 4]サブスクリプション配信された。

収録曲

『作詞』の括弧内は日本語詞の作者名を示す。

A面
#タイトル作詞作曲編曲
1.「出発の歌」及川恒平小室等奥村貢
  • 歌 – ヤング101
2.「ヤング・メドレー
  • 手のひらに太陽を
  • 望むものはすべて
  • ワッハッハ
  • たった一度の人生 In This World We Live In、翼をください
  • また逢う日まで
  • シェリーに口づけ Tout Tout Pour Ma Chérie
  • バイ・バイ・ラブ Bye Bye Love
  • やなせたかし
  • 橋本淳
  • なかにし礼
  • Remo Jarmani (安井かずみ)、山上路夫
  • 阿久 悠
  • Michel Polnareff(柴野未知)
  • Boudleaux Bryant, Felice Bryant
  • いずみたく
  • 筒美京平
  • 鈴木邦彦
  • Remo Jarmani、村井邦彦
  • 筒美京平
  • Michel Polnareff
  • Boudleaux Bryant, Felice Bryant
和田昭治
  • 歌 – ヤング101
3.「勇士のふるさと」寺山修司加藤ヒロシ奥村貢
  • 歌 – ヤング101
  • ソロ – 高橋キヨシ
4.「山火事やけろ」小杉勝郎小杉勝郎三沢郷
  • 歌 – ヤング101
  • ソロ – 高橋キヨシ、石岡ひろし、まきのりゆき
5.「人生すばらしきドラマ」山川啓介和田昭治和田昭治
  • 歌 – ヤング101
B面
#タイトル作詞作曲編曲
1.「恋の片道切符 One Way Ticket (To The Blues)Hank Hunter, Jack KellerHank Hunter, Jack Keller奥村貢
  • 歌 – ヤング101
  • ソロ – 竹内恵子、若子内悦郎
2.「マミー・ブルー Mamy BlueHubert Giraud(長恭子)Hubert Giraud和田昭治
  • 歌 – ヤング101
  • ソロ – 河内広明
3.「ネバー・マイ・ラブ Never My LoveDon Addrisi, Dick AddrisiDon Addrisi, Dick Addrisi和田昭治
  • 歌 – ヤング101女声
  • ソロ – 諏訪マリー、井口典子ほか
4.「スイート・キャロライン Sweet CarolineNeil Diamond(片桐和子)Neil Diamond和田昭治
  • 歌 – ヤング101
  • ソロ – 若子内悦郎
5.「ビートルズ・メドレー
  • 涙の乗車券 Ticket To Ride
  • レット・イット・ビー Let It Be
  • デイ・トリッパー Day Tripper
  • ヘイ・ジュード Hey Jude
John Lennon, Paul McCartneyJohn Lennon, Paul McCartney三沢郷
  • 歌 – ヤング101
  • ソロ – 石岡ひろし、諏訪マリー、竹内恵子、竹内孝子、河内広明

CDボックス『ギフト・ボックス』

2012年、ヤング101名義の5枚組のCDボックス・セットギフト・ボックス』が発売された。本作の全曲はディスク2に収録された。

脚注

注釈

  1. ^ CBSソニー、SOLJ-11
  2. ^ 番組出演メンバー全員ではなく、レコーディングの為に選ばれた一部のメンバーによって制作された。
  3. ^ 1971年6月から1973年12月まで、ステージ101もしくはNHKステージ101の名義のアルバムが、東芝レコードもしくはCBSソニーから発売された。
  4. ^ 本作の他、『サイモンとガーファンクルを歌う』(1971年6月1日、SOND-66056)、『サイモン&ガーファンクル・ベスト (全訳)』(1972年6月1日、SOLJ-23)、『ぼくら青春の日々』(1973年3月21日、SOLJ-56)、『ぼくら心のふるさと』(1973年9月21日、SOLJ-87)、『ヤング集合!!』(1973年12月21日、SOLJ-91)。

出典

  1. ^ 土龍団+大池マリ、『番組概要』、2001年、CD『ステージ101ベスト』(Ultra-vibe CDSOL-1043/44)

参考文献

  • 風間嵐、『ステージ101について』、2021年、CD『ステージ101 GO! / ヤング101』(CSレコード DQCL 3611-15)
  • 加納糾、『「ステージ101 GO!」の企画に関して』、2021年、CD『ステージ101 GO! / ヤング101』(CSレコード DQCL 3611-15)
  • 土龍団+大池マリ、『番組概要』、2001年、CD『ステージ101ベスト』(Ultra-vibe CDSOL-1043/44)
  • 濱田高志、【『ステージ101』回想】、2003年、CD『ステージ101 / ステージ101』(Ultra-vibe CDSOL-1077)



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