ヤンキース 対 ドジャース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 00:33 UTC 版)
「振り逃げ」の記事における「ヤンキース 対 ドジャース」の解説
1941年のワールドシリーズはニューヨーク・ヤンキースとブルックリン・ドジャースの対戦となり、ヤンキースの2勝1敗で迎えた第4戦はドジャースの本拠地であるエベッツ・フィールドで行われた。ドジャースがリードして迎えた9回表二死無走者の場面で、マウンド上にはヒュー・ケイシー、打席にはトミー・ヘンリッチ。フルカウントからケイシーが投じた球をヘンリッチが空振りし三振。試合終了でドジャースがシリーズをタイに戻したかに思われたが、捕手のミッキー・オーウェンがケイシーの投球を捕りこぼし、ヘンリッチは振り逃げで一塁に生きた。これが原因でドジャースはこの試合、最終的には逆転負けを喫し、続く第5戦にも敗北。4勝1敗でヤンキースが史上9度目のワールドシリーズ覇者となった。
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