モーション デザインテック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 05:12 UTC 版)
「スガツネ工業」の記事における「モーション デザインテック」の解説
モーション デザインテックはスガツネ工業のオリジナル技術で、「動きをデザインをテクノロジー」を意味する造語である。モーション デザインテックの提供する動きの種類は5つあり、それぞれの作業環境に合った動きで扉や蓋の操作性が向上させる。 ソフトモーションオリフィス構造やせん断構造を利用した機構で扉や蓋、引き出しの閉じ際・開き際のスピードを抑える。 上記構造を利用したスガツネ独自のダンパー機構は「ラプコン」と呼ばれている。 フリーストップモーショントルクヒンジを使用して開閉中の扉や蓋、カバーを任意の位置で止める。 摩擦を利用した構造でつくられており、扉や蓋の開閉動作(物体の回転する力)によって摩擦が発生、フリーストップを機能させている。 パワーアシストモーション圧縮バネやねじりバネを用いて重い扉や蓋、カバーの開閉を補助する。検査センターの大型の分析装置などに使用される。 クリックモーションクリック機構を用いて開閉中の扉や蓋が一定の角度で仮保持する。クリックヒンジや昇降装置に使用されている動き。 ユニークモーションリンク機構を使用した様々な軌跡で扉を開閉させる。扉を開ける際に手前へせり出す量を通常の扉よりも小さくできるなどスペースの確保に役立つ。
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