モンタナ州 (ブルガリア)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > モンタナ州 (ブルガリア)の意味・解説 

モンタナ州 (ブルガリア)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/07 04:39 UTC 版)

モンタナ州
Област Монтана
ブルガリア共和国
州都 モンタナ
人口 183,353人
面積 3,618 km²
基礎自治体 11
ナンバープレート M
標準時 EETUTC+2
夏時間EESTUTC+3
知事 Todor Varbanov
ウェブサイト [1]
モンタナ市にあるオスマン帝国統治時代のハマム跡。

モンタナ州(モンタナしゅう、ブルガリア語: Област Монтана, ラテン文字転写: Oblast Montana)はブルガリア北西部に位置する。州都はモンタナ

基礎自治体

モンタナ州の基礎自治体

モンタナは、19世紀末にフェルディナントにちなんでフェルディナンド(Ferdinand)と改称される以前の名はクトロヴィツァ(Kutlovitsa)であった。戦後、共産党体制の支配下でミハイロヴグラト(Mihaylovgrad)改称され、民主化された後の1993年に古代ローマ帝国時代の名称モンタネンシウム(Montanensium)にちなんでモンタナと改称された。

地理

モンタナ州の南側および西側はバルカン山脈の西の終わりの近くであり、標高が高い。一方北部にはドナウ川が流れており、平地が広がっている。ドナウ川はルーマニアとの国境となっており、川を挟んで北はルーマニアとなっている。北西でヴィディン州、東にヴラツァ州と接し、南はソフィア州である。また、西はセルビアとの国境となっている。州都のモンタナは州の中央部、ドナウ平原とバルカン山脈の境界付近にある。ドナウ川沿いの町ロムには川に向かって港が築かれている。

人口

ブルガリア各州のなかでもロマの人口比率が高い。総人口は2003年現在182,258人であり、うち86.4%はブルガリア人、12.5%がロマである[1]

脚注


「モンタナ州 (ブルガリア)」の例文・使い方・用例・文例



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「モンタナ州 (ブルガリア)」の関連用語

モンタナ州 (ブルガリア)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



モンタナ州 (ブルガリア)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのモンタナ州 (ブルガリア) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS