もん‐じゃ【問者】
もん‐じゃ【文者】
もん‐しゃ【紋×紗】
モンジャ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/04 15:09 UTC 版)
モンジャは、青森県の津軽地方の海岸に伝わる怪異で、海で死んだ人間の魂が家に帰って来ることをいう。こうした伝承については、津軽の民俗学者・森山泰太郎の著書『津軽の民俗』などに記述がある[1]。名称は「亡者」を意味する[2]。
- ^ a b c d e f g h i j 『津軽の民俗』、80-81頁。
- ^ a b 村上健司編著 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、336-337頁。ISBN 978-4-620-31428-0。
- ^ a b c d e f g 『日本怪談集 幽霊篇』、60-62頁。
- ^ 内田邦彦 「津軽口碑集」『日本民俗誌大系』第9巻、池田彌三郎他編、角川書店、1975年、471頁。ISBN 978-4-04-530309-8。
- ^ 村上健司編著 『日本妖怪大事典』 角川書店〈Kwai books〉、2005年、322頁。ISBN 978-4-04-883926-6。
- ^ 民俗学研究所編著 『綜合日本民俗語彙』第4巻、柳田國男監修、平凡社、1956年、1582頁。
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