モノノ怪とアヤカシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 10:34 UTC 版)
関連事象:物の怪 第4話での薬売りと柳幻殃斉の説明によれば、アヤカシとはこの世の道理とは別の世界に存在する物の総称であって、その行動原理などを人が理解することは困難であるという。また、その成り立ちは千差万別であって、人の霊から成るモノや付喪神のように物が古くなって魂が宿ったモノなどがある。 一方でモノノ怪については、まずモノノ怪の"モノ"とは荒ぶる神のことを指し、"怪(ケ)"とは病のことを指す。人を病のように祟るのがモノノ怪で、激しい情念や怨念がアヤカシと結びつくことによって生まれるモノとする。そのため、モノノ怪には真(事の有様)と理(心の有様)が存在する。 アヤカシであればまだ封印の呪符などが効く余地があるが、モノノ怪を退治できるのは退魔の剣となる。
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