モナリザ仮説とは? わかりやすく解説

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モナリザ症候群

読み方:モナリザしょうこうぐん
別名:モナリザシンドローム、モナリザ仮説、モナリザハイポセシス
英語:MONALISA hypothesis

モナリザ症候群とは、自律神経交感神経)の機能低下によって太りやすく痩せにくい体質になること。学術的には「モナリザ仮説」(MONALISA hypothesis)と呼ばれており、つまり仮説段階位置づけられている。

モナリザ症候群の「モナリザ」とは、「Most Obesity Known Are Low In Sympathetic Activity」の頭文字語アクロニム)である。例の絵画由来しているわけではない

MONALISA hypothesis」を直訳するならば「たいていの肥満者は交感神経働き低下しているという仮説」といった意味になる。

 2020年半ば現在、いわゆるコロナ禍による自粛生活が長引く中、「コロナ太り」する人が増えているという指摘がある。コロナ太りは特に食べすぎているわけでもないのに太りやすくなる場合があるといい、その要因ひとつとして運動不足不規則な生活慢性的なストレスなどによる交感神経機能低下いわゆる自律神経乱れ)が考えられるという。


モナリザ‐かせつ【モナリザ仮説】

読み方:もなりざかせつ

MONA LISA hypothesis交感神経活動低下肥満との間には密接な関係があるとする説。米国ジョージブレイ1991年提唱モナリザ症候群

[補説] MONA LISAmost obesities known are low in sympathetic activity大部分肥満交感神経活動低下による)から。



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