メモリー効果の影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 15:50 UTC 版)
一時的な電圧降下により起電力が低下するとはいえ、放電させ続ければトータルでは容量はほぼ減少していない。しかし、単純に高い起電力を要求する機器や、起電力から残量を予想し動作を止める機器、二次電池の 『終了直前まで電圧を維持する特性』 に依存している機器では影響が大きい(それ以外の機器では、メモリー効果について考慮する必要はない)。 機器が必要とする電圧を早期に下回る(機器が停止する)場合、電池の容量が減少したように見える事から「容量が減る」「電池寿命が縮む」 と言われる事もあるが、これはメモリー効果の正しい説明ではない。
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