メトロポリタン・エリア・ネットワークとは? わかりやすく解説

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Metropolitan Area Network

(メトロポリタン・エリア・ネットワーク から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/05 05:30 UTC 版)

Metropolitan Area Network(メトロポリタン エリア ネットワーク、MAN)は、狭義には、1000BASE光ケーブルを収容可能なL3/L2スイッチを駆使して構築されたLANで、物理的な規模は一大学全域、一企業全域のものもあれば、一都市全域が収まる物まである。欧米においては、大学内にATMFDDIを使用したMANがある。日本国内でも、2004年1月現在、東京大阪に構築されているが、大学内に敷設している例はまだない(仮にあったとしても、欧米の大学などに比べると規模は極めて小さいので、Campus Area Network英語版 (CAN)と呼ばれるべきである)。

光ファイバーの種類には、チャネル数が増やせるマルチモードと、距離特性の良いシングルモードが現存するが、MANに使用されるのは、必然的にシングルモードとなる。

光ケーブルは主にバックボーンとして使われ、ユーザ(加入者)側のインタフェースは、利用の容易な、RJ-45 Ethernet となる場合が多い。

また、広義のMANは、都市や市街地の一部または全部をカバーするネットワークを言う。LANよりも範囲が広く、WANよりは狭い。

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