ムサシトミヨ推定生息数の推移
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「熊谷市ムサシトミヨ保護センター」の記事における「ムサシトミヨ推定生息数の推移」の解説
1987年度の調査では、6,400尾。 2000年度の調査では、33,000尾と増えていた。 しかし、近年は、減少が続き2005年度の調査では15,700尾と、保護活動開始以降のピーク時半分程度まで減少したとされている。 2016年度の調査では、推定2,345尾(全域)と大幅に減少したことが2017年2月14日に発表された。なお、2016年度分の公表に関しては、2017年2月12日に「調査結果を県・市が非公表にしている」「隠蔽している」などと報じられ、その2日後に公表するという経緯を経ている。 2017年度の調査で、推定2,013尾〜4,429尾(元荒川最上流部の県指定天然記念物区間の推定生息数、平成28年2月調査時の推定生息数1,199尾)と増加傾向だが、調査方法は異なる。 2020年度の調査で、推定4,754尾となった。前回より増加しているが、生息域の縮小傾向がある(より源流側に集中している)ことが示唆された。
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