ミ300形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 14:09 UTC 版)
1927年(昭和2年)1月中旬に廃車となった6270形蒸気機関車の炭水車を種車として12 t積み水運車3両が鷹取工場にて製作された。形式名はミ380形と定められたが、1928年(昭和3年)5月の車両称号規程改正によりミ300形(ミ380 - ミ382→ミ300 - ミ302)に変更された。落成後全車神戸局に配属された。 塗色は、黒であり、寸法関係は全長は5,958 mm、全高は2,560 mm、軸距は1,486 mm+1,486 mm、自重は9.9 t - 10.5 t、換算両数は積車2.2、空車1.0である。 1955年(昭和30年)5月11日に最後まで在籍したミ301が廃車となり同時に形式消滅となった。
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