ミラノ・カドルナ駅とは? わかりやすく解説

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ミラノ・カドルナ駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/05 01:01 UTC 版)

Milano Cadorna
所在地 イタリア
Piazzale Cadorna 14, ミラノ
座標 北緯45度28分05秒 東経09度10分37秒 / 北緯45.46806度 東経9.17694度 / 45.46806; 9.17694座標: 北緯45度28分05秒 東経09度10分37秒 / 北緯45.46806度 東経9.17694度 / 45.46806; 9.17694
運営者 Trenord
路線 Milan–Asso
Milan–Saronno
ホーム数 10
歴史
開業 1879年3月25日 (1879-03-25)
改築 1999
電化 1929年5月 (1929-05)
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ミラノ・カドルナ駅: Stazione di Milano Cadorna)は、 イタリア共和国ミラノにある鉄道駅。ルイージ・カドルナ大広場 (Piazzale Luigi Cadorna) に位置し、スフォルツェスコ城ミラノ・トリエンナーレに隣接する。ミラノサロンノ州内鉄道路線の始発駅でFNMグループの主要な駅である。

2005年の旅客数は40,151,216人であった[1]

歴史

駅舎は1879年に当時の市長ジュリオ・ベッリンザーギにより建てられた。

当初は木造で山荘の外観であったが、1895年に取り壊されて3階建に建て替えられた。

1920年に駅は拡張されたが、1943年第二次世界大戦の空襲により破壊された。

戦後すぐに現在の建物が再建された。

駅と周辺の広場は、2000年建築家ガエ・アウレンティ主導の改修作業が行われ 今は賛否両論のある彫刻家クレス・オルデンバーグの現代彫刻作品『針と糸』も置かれている。

各鉄道路線

州内鉄道

以下の各路線の南端の始発駅になっている:

マルペンサ・エクスプレス ミラノ・カドルナ ↔ マルペンサ空港
FNM1 ミラノ・カドルナ ↔ サロンノ ↔ ノヴァーラ・ノルド
FNM2 ミラノ・カドルナ ↔ サロンノ ↔ ヴァレーゼ ↔ ラヴェーノ=モンベッロ・ノルド
FNM3 ミラノ・カドルナ ↔ サロンノ ↔ コモ・ラーゴ
FNM4 ミラノ・カドルナ ↔ エルバ ↔ カンツォ=アッソ

近郊線

以下の各路線の南端の始発駅になっている:

ミラノ・カドルナ ↔ サロンノ
ミラノ・カドルナ ↔ カムナーゴ・レンターテ

地下鉄

ミラノ地下鉄赤 (M1) 線緑 (M2) 線カドルナ駅との乗換駅となっている。

ミラノ地下鉄M1線
ミラノ地下鉄M2線

備考

  1. ^ Bilancio Sociale 2004-2005

関連項目

  • カドルナ駅
  • レノルド
  • 北ミラノ鉄道
  • ミラノ=ボヴィーザ=ポリテクニコ駅
  • ミラノ・ドモドッソラ=フィエーラ駅 (旧ブッローナ駅)

外部リンク




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