ミョウギコザクラ
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ミョウギコザクラ Primula reinii Franch. et Sav. var. myogiensis H.Hara (1955) - コイワザクラの変種。別名、ミョウギイワザクラ。多年草。基本種と比べ葉の切れ込みが少ない。葉はごく浅く裂け、歯牙はあまり目立たない。花時の葉の径は3cm、果時には径5cmになる。春先、葉が完全に展開する前に開花する。花は淡紅色で径約2cmになる。日本固有種で、群馬県妙義山周辺に分布し、岩場に生育する。環境省および群馬県のレッドリストでは、「ミョウギイワザクラ」の名称で選定されている。 絶滅危惧IA類 (CR)(環境省レッドリスト) (2020年、環境省)
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