ミドルエンディアン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 22:49 UTC 版)
さらに、ミドルエンディアンまたはミックスドエンディアンと総称的に呼ばれることもある、さらに込み入ったバイトオーダもある(こういった「変」なものを扱う時は、どのような組合せなのか具体例での注意深い確認が欠かせない)。 著名な例としては、PDP-11における32ビットワードの扱い方がある。PDP-11では 0x0A0B0C0D が、最上位バイトから 0B 0A 0D 0C という順に格納される。つまり、上位ハーフワード(16ビット)と下位ハーフワードとしてはビッグエンディアンで格納される。各ハーフワード内の上位下位の各オクテットはリトルエンディアンで格納される。PDP-エンディアンという別名がある。 PDP-11に32ビットワードを格納する場合 アドレス増加 → … 0B 0A 0D 0C … ARMアーキテクチャは32ビットワードを32ビットワードから2バイトに格納した場合、このエンディアンを生成することができる。MIPSのELFファイル中に、64ビットワードを「上位32ビットはビッグエンディアン、下位32ビットはリトルエンディアン」で格納する、というフィールドがある。[信頼性要検証]
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