ミックスモードCD
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 15:05 UTC 版)
「CD EXTRA」の記事における「ミックスモードCD」の解説
CD EXTRAと同じような規格として、ミックスモードCDがあげられる。 CD EXTRAでは音楽用のセッションとデータ用のセッションに分けているが、ミックスモードCDはデータ用と音楽用の領域を、通常の音楽CDと同じくディスク自体を一つのセッションで記録している。1トラック目にデータが記録され、2トラック目以降は音楽データが記録されている。 ミックスモードCDでは、1トラック目をオーディオプレーヤーで再生すると激しい雑音が発生することにより、機器に障害を及ぼす危険があるなどの欠点があった。これらの欠点を改良したものがCD EXTRAである。 ミックスモードCDの例としては、PCエンジン CD-ROM2/SUPER CD-ROM2、FM TOWNSやメガCD、初代PlayStation(ミックスモードCDでは無いゲームソフトもある)のCD-ROMが挙げられる。
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