ミックスボイス 2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/02 03:05 UTC 版)
「ミックスボイス」の記事における「ミックスボイス 2」の解説
C5 前後の 1 オクターブのあたりの高音域を、起声がしっかりした話声的な声で歌うことをミックスボイスと呼ぶ人も多い。 意味としては、頭声(ヘッドボイス)、アクート、ジラーレ、ヴォーチェフィンタ、シャウト、フランジリンボイス、ミドルボイスといった実声で高い声を出す技法を含んでおり、それらの代替用語あるいは総称のように使われている。裏声(頭声区)で地声のような音色の特に低い声を出すという解釈(ファルセットインペットに同じ)もある。 2. の意味で用いる人には 1. の声をミックスボイスではないと感じることも多い。 1990年代以前はミックスボイスという言葉は一般にはあまり知られておらず、一部の音楽家やトレーナーが大体 1. の意味で稀に使用していた。その後インターネットが広まり、2000年代に入った頃から 2. の用法が特に電子掲示板などで普及した。また、トレーナーの間にもこの用法が増えている。日本に限らず、アメリカでも同じような状況にある。
※この「ミックスボイス 2」の解説は、「ミックスボイス」の解説の一部です。
「ミックスボイス 2」を含む「ミックスボイス」の記事については、「ミックスボイス」の概要を参照ください。
- ミックスボイス 2のページへのリンク