ミックスメディアカットシーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/05 05:23 UTC 版)
「カットシーン」の記事における「ミックスメディアカットシーン」の解説
開発者が各シーンに適していると感じるため、多くのゲームはプリレンダとリアルタイムカットシーンの両方を使用する。 特に1990年代になると実写、プリレンダリングおよびリアルタイムレンダリングの技法が単一のカットシーンに組み合わされるのが一般的だった。例えば、『MYST』『Wing Commander III』『ファンタズム』などの人気ゲームでは、プリレンダアニメーションの背景の上に重ね合わせた実写俳優のフィルムをカットシーンに使用している。『ファイナルファンタジーVII』は主にリアルタイムのカットシーンを使用するが、一部シーンではリアルタイムのグラフィックとプリレンダFMVを組み合わせている。 他の2つの可能な組み合わせよりも稀ではあるが、リアルタイムグラフィックと実写映像の組み合わせは『Killing Time』などのゲームで見られる。
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