マプングブエとは? わかりやすく解説

マプングブエ【Mapungubwe】

読み方:まぷんぐぶえ

南アフリカ共和国北東部ジンバブエボツワナとの国境付近にある都市遺跡13世紀栄華極めたマプングブエ王国首都鋭くそびえ立ったの上に、宮殿要塞遺跡が残る。2003年「マプングブエの文化的景観」の名で世界遺産文化遺産)に登録された。


マプングブエ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/04 14:02 UTC 版)

マプングブエは、南アフリカ共和国にかって繁栄した都市である。シャシェ川リンポポ川の合流点のサバナに位置し[1]、現在のボツワナジンバブエの一部をも支配したショナ王国の前身にあたる一集団が拠点としたことで、1050年から1270年に繁栄したと考えられている。マプングブエの都市遺跡は、現在、ユネスコ世界遺産に登録されている国立公園であり、考古遺跡である。その遺跡としての価値と文化的景観が良好に残されているために、2003年7月に世界遺産として登録された。


注釈

  1. ^ いわゆるレパート・コピ(訳すと「ヒョウの丘」)文化の担い手の人々であることが明らかになっている。日本では訳者によって表記が異なったまま並立している。
  2. ^ 原文は、courtであるが単なる裁判所とは意味合いが異なるため、「公会堂」とした。
  3. ^ 英語版のrhinoとは、口語でrhinocerosのことをいい「サイ」を意味する。この像には、かっては木製の芯があったと考えられている。

出典

  1. ^ Mapungubwe Cultural Landscape” (英語). UNESCO World Heritage Centre. 2023年5月4日閲覧。
  2. ^ The Order of Mapungubwe”. www.gov.za. 2023年5月4日閲覧。


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