マヌース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 15:01 UTC 版)
青の国の金の王子。その2『二人の王子』に登場。黒い髪と黒い瞳を持つ。青の国王が赤の国の王女と再婚した際に、連れ子として青の王の息子になった。幼少期は素直な性格だったが、母の王妃が国王に愛されなかったため、不良じみており、女たらしになってしまった。ある時、父王から禁じられていた部屋に入り、前の王妃の娘であるミヌーシャの肖像を見て、父王から母が愛されなかったのは、彼女が原因だと察する。フロレットをめぐり、ユリーヌと争いになり、ユリーヌを跡継ぎにするという父王の決定に激怒し、ユリーヌと決闘をすることになる。決闘そのものには敗れるが、怒りが収まらず、フロレットともどもユリーヌを殺害し、死刑になるところを狂女と化した妃の姿を目にした王の慈悲により国外追放となる。その後、力を盛り返し、別の国の城主になったようである。
※この「マヌース」の解説は、「金と銀 (漫画)」の解説の一部です。
「マヌース」を含む「金と銀 (漫画)」の記事については、「金と銀 (漫画)」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書からマヌースを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- マヌースのページへのリンク