MAD MEDiCiNEとは? わかりやすく解説

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MAD MEDiCiNE

(マドメド から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/27 12:44 UTC 版)

MAD MEDiCiNE
別名 MADMED(2025年1月 - )
出身地 日本
ジャンル J-POPヴィジュアル系ロック
活動期間 2022年 -
レーベル
  • ムスコノプロダクション(2022年 - 2024年10月)
  • MAD MEDiCiNE(2024年10月 - 1月)
事務所
  • ムスコノプロダクション(2022年 - 2024年10月)
  • MAD'S iNK(2024年10月 - )
共同作業者 堤 俊輔(プロデューサー)
公式サイト
メンバー
  • 那月邪夢
  • 猿馬虎
  • おなかぺこ
  • 天噛ミ妖メ
  • 架空使てんる
  • 深ゐ沼
旧メンバー
  • うゆにえんこ
  • 幽鬼みのり
  • アルカ・リセィ
  • 憑宮ルチア
  • Q酸素
  • ありすりあ
  • 唯一むに
MAD MEDiCiNE-マドメド-
YouTube
チャンネル
活動期間 2022年 -
ジャンル 音楽
登録者数 2.01万人
総再生回数 2,821,679回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2025年1月14日時点。
テンプレートを表示

MAD MEDiCiNE (マッドメディシン [注 1])は、日本の5人組女性アイドルグループ。略称はマドメドで、グループ名全体を「MAD MEDiCiNE-マドメド-」のように略称と合わせて表記する場合もある[3]2022年に結成され、愛知県名古屋市を拠点として日本全国で活動[4]。株式会社MAD'S iNK所属[5]

ヴィジュアル系VOCALOIDシーンの影響下にありつつ、若者の負の感情を代弁する役割を担うアイドルの代表格であると評価されている[6]

2025年1月7日をもって当時のメンバー5人での活動を終了[7]。直後の1月9日に改名と新体制への移行を発表し[8]MADMED(マドメド)として活動を再開した[9]

コンセプト・音楽性

「狂おしいほど、依存して」をコンセプトに、心の闇や病みを感じさせる、内面的な負の感情をあらわにした歌詞を乗せたロック・ダンスミュージックをグループの特色としている[10][11][12]。音楽ライターの冬将軍は、従来はバンドアーティストが請け負っていた、心の闇や病みを抱えた若者の代弁者としての役割を担うアイドルの代表格であると評価している[6]

メンバーのビジュアルや世界観の設定はいわゆる王道アイドルのスタイルとは異なる悪役的・退廃的なものであり[6]、加えてアルバムリリースごとに「ダークチャイナ」「メルヘン」のようなテーマを設定し[10]、衣装のデザインやライブの舞台セット・演出を通してその世界観を表現している[13][14]

音楽面では「ゴシック×デジタル」を標榜しており、バンドサウンドよりもむしろシーケンスシンセサイザーの無機質な音色を基調としたサウンドで、ボカロやゲームミュージックの影響下にあるJ-POP、V-ロックの楽曲を主体としている[11][12]。また、従来のポップスのセオリーに囚われず複数の楽想を次々に配列した自由な楽曲構成は、クラシック音楽狂詩曲にも通ずるもので、MAD MEDiCiNEの世界観構築を大きく表した特徴であると評価されている[15]

改名後のMADMEDではMAD MEDiCiNEの既存曲をリアレンジして引き継いでいる。冬将軍は「EBMに寄せている印象」であるとしている[9]

来歴

グループ結成の経緯

プロデューサー・堤 俊輔 (つつみ しゅんすけ)が代表を務める芸能事務所ムスコノプロダクションに所属するアイドルグループとして2022年に名古屋市で結成[10]

堤がムスコノプロダクションで手がけていたガールズバンド「アングリラ」が活動休止・実質解散状態となり、その赤字を回収するために始めたアイドル事業のオーディションで選ばれた幽鬼みのり (ゆうき みのり)と唯一むに (ゆいいつ むに)による3か月間限定の2人組ユニット「三ヶ月の命」(2022年1月結成)がMAD MEDiCiNEの直接の前身である。同グループの持ち曲から『らぶぎみ』など一部の楽曲はのちにMAD MEDiCiNEに引き継がれている。ここまで[10]

「三ヶ月の命」が当初の予定通り3か月で解散した後、唯一むには新たに結成された「王道系」のアイドルグループ「君とkissする5秒前 -キミキス-」に所属することになる。他方で幽鬼みのりが所属する「ダーク系」のグループとして「MAD MEDiCiNE-マドメド-」が結成され、うゆにえんこ那月 邪夢 (なつき じゃむ)、憑宮ルチア (つきみや るちあ)らと共に4人組として2022年4月に結成・デビューした[10][16]

5人体制の確立と活動拡大

2022年10月3日のQ酸素 (きゅーさんそ)加入[17]など数度にわたるメンバーの変遷ののち、2023年3月4日、新体制お披露目公演「眠れぬボクの罪」を名古屋・新栄シャングリラで開催[18]。新メンバーとしてありすりあと、同年1月をもって「君とkissする5秒前」を卒業していた[19]唯一むにの2名がMAD MEDiCiNEに加入[10][20]。唯一むには「三ヶ月の命」解散以来約1年を経て再び同グループの楽曲をパフォーマンスすることとなる。これにより那月邪夢・憑宮ルチア・Q酸素・ありすりあ・唯一むにの5人体制が確立し、以後、東京・大阪をはじめとする愛知県外各地への遠征を積極的に行うようになる[10]

メンバーの唯一むにやプロデューサーの堤は、観客動員が向上し活動の手応えを感じた転機として、近しいコンセプトを持つ東京拠点のグループマーキュロとのツーマンライブシリーズ「双生児」を挙げている[10]。同ライブは2024年2月23日に第1回を開催し、以後2024年末までに6回開催されている[21][22]

2024年3月20日から5月25日にかけて5大都市ツアー「DARKSiDE CHiNATOWN」を開催。名古屋・大阪・仙台・福岡・東京の5会場を回った。ツアーファイナルの東京・渋谷WWWはソールドアウトを達成[14]

ツアー途中の4月29日には結成2周年記念公演として名古屋・ Electric Lady Landで初となるバンドセットでのワンマンライブ「the DOLL」を開催[23]

2024年6月20日、「Märchen(メルヘン)」をテーマとするミニアルバム『いちばん幸せな死に方。』を配信リリースし[24]、同アルバムのリリースツアーとして8月に東名阪3都市を回る「Release Oneman Tour『Merry BAD END』」を開催[25]。ツアーファイナル東京公演は令和6年台風第10号の影響で開催が危ぶまれたものの無事に開催され、主要交通機関の麻痺を考慮した措置として10月19日に東京・WOMB LIVEでの追加公演の開催が発表された[25]

MAD'S iNK設立と活動終了

2024年9月10日、ムスコノプロダクションから新グループ「マザリ」が誕生することが発表され、10月11日にデビューライブを開催[26]。同グループも堤がプロデュースを担当しており、MAD MEDiCiNEの妹分グループにあたる。

2024年10月17日、翌2025年1月をもって当時の5人体制での活動を終了することを発表し、同時に堤が新たに立ち上げた東京拠点の新会社MAD'S iNKへマザリと共に移籍[7][27]。 活動終了後、憑宮ルチアはMAD'S iNKのスタッフとして裏方に転身、残りの4名は引き続き同事務所に所属し活動するとした[7]。この事務所移籍は、元々ムスコノプロダクション社内で堤ともう1人のプロデューサーがそれぞれ担当していた複数のアイドルグループ事業を所属事務所・レーベルともに明確に会社として分けることを企図したものである[28]。事務所移籍後のレーベルは「MAD MEDiCiNE」となっている[29]。同グループや、活動終了後も芸能活動を続ける予定の所属メンバーについては「(名古屋を出ていくのではなく)名古屋に加えて、新たに東京も拠点にしていく」としている[28]

2025年1月7日、東京・恵比寿LIQUIDROOMにてラストライブ「The Quintet」を開催。ソールドアウトを達成し、上述の5人体制によるMAD MEDiCiNEとしての活動を終了[30]

MADMED

ラストライブ直後の1月9日、MAD MEDiCiNE公式Xアカウントにて新体制「MADMED」の始動ティザー映像を公開し、アカウントもMADMEDに改名。翌10日にはアーティスト写真と、同1月27日に開催予定のお披露目公演の詳細が発表された[8]。1月27日、渋谷WWW Xで開催した「Gauze」でMADMEDとしての活動を開始[9]。前体制から引き続き活動する那月邪夢を中心とし、天噛ミ妖メ(あまがみ あやめ)、猿馬 虎(えんま とら)、架空使てんる(かくし てんる)、(てとり)、深ゐ沼(ふかいぬま)、おなかぺこを加えた7人体制となった[9]

年譜

2022年

1月17日 - 「三ヶ月の命」結成[10]

4月17日 - 「三ヶ月の命」解散。幽鬼みのり、うゆにえんこ、那月邪夢、憑宮ルチアによる4人組として「MAD MEDiCiNE」結成。唯一むには「君とkissする5秒前」に加入。[10]

7月25日 - 新メンバーアルカ・リセィが発表される[31]

10月1日 - アルカ・リセィの同日付での脱退を発表[32]

10月2日 - 幽鬼みのりが卒業[33]

10月3日 - Q酸素の加入が発表される[17]

2023年

1月28日 - 唯一むにが「君とkissする5秒前」を卒業[19]

2月28日 - 名古屋X-HALL -ZEN-で開催された卒業ライブ「うゆにえんこ、ウユニ塩湖に還る」をもってうゆにえんこが卒業[34]

3月4日 - ありすりあ、唯一むにが加入[20]

4月22日 - 結成1周年記念単独公演「Raison d'etre -存在理由-」を名古屋・新栄シャングリラで開催[35]

5月17日 - 1stフルアルバム『MAD MEDiCATiON』リリース[36]

9月3日〜 - 東名阪ワンマンツアー「MAD SiCK CiRCUS」[37]
  • 9月3日 - 東京公演(SHIBUYA VIDENT)
  • 9月16日 - 名古屋公演(RAD HALL)
  • 9月24日 - 大阪(Music Club JANUS)
  • 10月14日 - 東京・ツアーファイナル(WOMB LIVE)[38]

2024年

3月20日〜 - 5大都市ツアー「DARKSiDE CHiNATOWN」[39]
  • 3月20日 - 名古屋(X-HALL -ZEN-)
  • 4月7日 - 大阪(yogibo META VALLEY)
  • 5月3日 - 仙台(MACANA)
  • 5月11日 - 福岡(DRUM SON)
  • 5月25日 - 東京(渋谷WWW)

4月29日 - 結成2周年記念バンドセットライブ「the DOLL」を名古屋・ Electric Lady Landで開催[23]

6月20日 - ミニアルバム『いちばん幸せな死に方。』を配信リリース[24]

8月12日〜 - Release Oneman Tour「Merry BAD END」[25]
  • 8月12日 - 名古屋(X-HALL -ZEN-)
  • 8月18日 - 大阪(梅田amHALL)
  • 8月31日 - 東京(下北沢シャングリラ)

10月17日 - 翌2025年1月での5人体制活動終了を発表[7]。東京拠点の新会社MAD'S iNKへ移籍[28]

10月19日 - 東京・WOMB LIVEで「東名阪ツアー『Merry BAD END』追加公演編」を開催[40][41]

2025年

1月7日 - 恵比寿LIQUIDROOMにて現体制終了公演「The Quintet」を開催。上述の5人体制での活動を終了[30]

1月9日 - 新体制「MADMED」の始動ティザー映像を公開。公式XアカウントもMADMEDに改名[8]

1月10日 - MADMEDのアーティスト写真と、お披露目公演の詳細を発表[8]

1月27日 - 渋谷WWW XにてMADMEDお披露目公演「Gauze」を開催し再始動[9]

メンバー

一覧

MAD MEDメンバー

MADMED体制のメンバー[9][42]

名前 生年月日 メンバーカラー 備考
那月 邪夢
なつき じゃむ
3月14日 MAD MEDiCiNEより継続して活動
猿馬 虎
えんま とら
8月24日
おなかぺこ 10月29日

てとり
7月1日 ピンク
天噛ミ妖メ
あまがみ あやめ
10月27日
架空使てんる
かくし てんる
9月7日
深ゐ沼
ふかい ぬま
5月1日

MAD MEDiCiNE終了時のメンバー

2025年1月の活動終了時のメンバー[7][43]

名前 生年月日 メンバーカラー 備考
那月 邪夢
なつき じゃむ
3月14日
憑宮 ルチア
つきみや るちあ
8月26日
Q酸素
きゅーさんそ
2月10日 2022年10月3日加入[17]
ありす りあ 4月27日 ピンク 2023年3月4日加入[20]
唯一むに
ゆいいつ むに
3月25日 前身にあたる「三ヶ月の命」の元メンバー。2023年3月4日加入[20]

旧メンバー

名前 生年月日 メンバーカラー 備考
幽鬼 みのり
ゆうき みのり
オリジナルメンバー。前身にあたる「三ヶ月の命」の元メンバー。2022年10月2日卒業[33]
うゆに えんこ オリジナルメンバー。2023年2月28日卒業[34]
アルカ・リセィ ピンク 2022年10月3日加入[31]。2022年7月25日加入、同10月1日脱退[32]

詳細

那月 邪夢

オリジナルメンバー。

音楽ライターの冬将軍は、那月のステージ上での所作・表現やオーラを指して度々「魔王」と形容し高く評価している[44][13]。また、ボーカルスキルにも定評があり、自身の個人YouTubeチャンネルに投稿している「歌ってみた」動画では、YOASOBIアイドル』のカバーが2025年1月時点で45万回再生を記録している[45][46]

アイドル活動に用いる衣装は自身でデザインしている[47]

2024年12月10日より、アイドルグループMaison de Queen (メゾンドクイーン)の黒魅らら (くろみ らら)との2人組ユニット「RaRaJaM (ララジャム)」のメンバーとしても活動している[48]

憑宮 ルチア

オリジナルメンバー。結成前はコンカフェのキャストをしており、「アングリラ」のメンバーが同僚にいた縁からムスコノプロダクションの存在を知り、オーディションに応募した。活動開始当時はダンスも歌も未経験であったここまで[10]

プロデューサーの堤からは「歩き方がエレガントで綺麗」、メンバーの唯一むにからは「歩くのが本当にウマいんですよね。マドメドの優雅な世界観を作ってくれている」と評価されている[10]。また、ライターの冬将軍は「グループの偶像的な非現実世界を担っている」と評している[13]

2025年1月の活動終了後はMAD'S iNKの運営スタッフに転身するとしている[7]

Q酸素

2022年10月3日加入[17]

冬将軍はQ酸素の幅広い声域や声質・声量を指して「ボーカリストとしての確かな実力を備え圧倒的なロックスピリッツを持っている」と評価している[13]

ありすりあとともに「ちっちゃな2人のおっきなイタズラ」をコンセプトとするグループ内ユニット「ちちゃめど」としても活動している[13]

ありす りあ

2023年3月4日加入[20]

冬将軍は「アイドルらしい愛嬌と小悪魔的な魅力を持っている[13]」「飄々とした表情の読めない声が(楽曲の)珍妙な不気味さやダークさを強調している[15]」と評価している。

Q酸素とともに「ちちゃめど」としても活動している[13]

唯一むに

ムスコノプロダクションが最初に手がけたアイドルグループである「三ヶ月の命」のメンバーであり、同グループ解散後「君とkissする5秒前」に加入してからも、同じ事務所に所属するMAD MEDiCiNEとは交流を持っていた。2023年3月4日にMAD MEDiCiNE加入ここまで[10]

冬将軍からは『楽飴華-ハッピィキャンディチャイニィ-』のMVでのパフォーマンスを評して「アイドル完璧超人無敵感」と形容されている[23]

振付師でもあり、MAD MEDiCiNE加入前に手がけた『MAD GAME』をはじめ、グループの一部の楽曲に振付を提供している[10][13]

ディスコグラフィー

アルバム

No. タイトル 発売日 収録曲 規格品番 備考
1 MAD MEDiCATiON[36] 2023年5月17日
収録曲
# タイトル 作詞 作曲・編曲
1. 「-introduction-」    
2. 「マスカレイド・ロンド」    
3. 「らぶぎみ」    
4. 「完全犯罪※420」    
5. 「眠罪」    
6. 「ヒステリックトリック」    
7. 「黒猫のダンス」    
8. 「MAD GAME」    
9. 「毒毒★Sweet Prayer」    
10. 「愛憎レイテンシー」    
11. 「PLASTiC SYNDROME ~整形依存のうた~」    
12. 「レゾンデートル」    
MDMD-1 リード曲は『眠罪』[12]
2 いちばん幸せな死に方。[24] 2024年6月20日
収録曲
# タイトル 作詞 作曲・編曲
1. 「アリス心中」    
2. 「人肉アントルメ」    
3. 「愛執迷宮ドールハウス」    
4. 「東京ブラックアウト」    
5. 「この身体の傷跡は、来世でも巡り逢うための目印。」    
- 配信限定

いちばん幸せな死に方。

2024年6月20日にリリースされた、「Märchen(メルヘン)」をコンセプトとするデジタルミニアルバム。リード曲『アリス心中』は予告編・本編合わせて6分超の短編映画風ミュージックビデオが公開されている[6]

冬将軍は、『アリス心中』について、MAD MEDiCiNE楽曲の特徴である狂詩曲的な目まぐるしい急展開と場面転換をまとめ上げた構成で、「これからマドメドを知る人への名刺代わりにもなる楽曲」であるとしている。また、収録曲『東京ブラックアウト』のように、ボカロゲームミュージックといったメインストリームとは異なる現代的J-POPをアイドルソングとして昇華した楽曲はMAD MEDiCiNEの魅力の一つであると評価している。ここまで[15]

シングル

TuneCoreのアーティストページを参照[49][注 2]

No. タイトル 配信開始 収録曲 備考
1 眠罪 2023年3月15日
  • 眠罪
2 四月のバカっ! (ぐっどめでぃしん) 2023年4月1日
  • 四月のバカっ!
エイプリルフール企画として「ぐっどめでぃしん」名義でリリース[52]
3 狂躁シェイプシフター 2023年8月7日
  • 狂躁シェイプシフター
4 MAD SiCK SHOW 2023年10月16日
  • Prologue(SE)
  • MAD SiCK SHOW
5 ときめきオーバードーズ 2023年10月22日
  • ときめきオーバードーズ
6 ira=elide 2023年12月25日
  • ira=elide
7 楽飴華-ハッピィキャンディチャイニィ- 2024年3月28日
  • 虺(SE)
  • 楽飴華-ハッピィキャンディチャイニィ-
  • 独占悦楽少女
8 R.P.G (DUD MEDiCiNE) 2024年4月1日
  • R.P.G
エイプリルフール企画として「DUD MEDiCiNE」名義でリリース[53]
9 MAD MEDiCiNE 2024年10月20日
  • MAD MEDiCiNE
10 眠罪 (Piano Version) 2025年1月9日
  • 眠罪 (Piano Version)

MAD SiCK SHOW

表題曲『MAD SiCK SHOW』について、Pop'n'Roll編集長の鈴木健也は、「左右のチャンネルで異なるフレーズを弾くことにより独特のグルーヴを生み出しているギターアンサンブルがユニークである」と評価している。

また、冬将軍は同曲に関連してヴィジュアル系ロックバンド筋肉少女帯MALICE MIZERからJ-POPシーンへもたらされた影響を指摘しており、「ヴィジュアル系からボカロへ、そしてアイドルへ」と音楽の解釈が受け継がれていることに着目している。ここまで[54]

ライブ

ワンマンライブ

公演名 開催日 会場 備考
眠れぬボクの罪[18] 2023年3月4日 名古屋・新栄シャングリラ ありすりあ・唯一むにお披露目。
Raison d'etre -存在理由-[35] 2023年4月22日 名古屋・新栄シャングリラ 結成一周年記念単独公演。
the DOLL[23] 2024年4月29日 名古屋・Electric Lady Land 結成二周年記念単独公演。初の生バンドセットライブ。
The Quintet[30] 2025年1月7日 東京・恵比寿LIQUIDROOM 5人体制終了公演。


脚注

注釈

  1. ^ 外部のメディアではカナ読みを「マッドメディスン」としているものも存在する[1]。公式の発信によるものではいずれも「マッドメディシン」と表記している[2]
  2. ^ 『MAD SiCK SHOW』および『楽飴華-ハッピィキャンディチャイニィ-』はTuneCoreの基準上アルバムに分類されているが、公式Xによる発表でシングルと表記されていること[50] [51]インストを除く収録曲数が1曲または2曲である実態からここではシングル欄に記載する。

出典

  1. ^ MAD MEDiCiNE-マドメド-”. ORICON NEWS. 2025年1月8日閲覧。
  2. ^ MAD MEDiCiNE-マドメド- [@madmed_official] (2022年12月26日). "MAD MEDiCiNE-マドメド-による2022年12月26日のツイート". X(旧Twitter)より2025年1月8日閲覧
  3. ^ MAD MEDiCiNE-マドメド-レギュレーション”. MAD MEDiCiNE公式サイト. 2025年1月8日閲覧。
  4. ^ MAD MEDiCiNE × TimeTree[前編]ガチの会社訪問でアプリの魅力と活用術をリサーチ「ヲタクからも“使って!”って、めっちゃ言われます。1番見やすいから」”. Pop'n'Roll (2024年7月1日). 2025年1月8日閲覧。
  5. ^ MAD'S iNK”. MAD'S iNK. 2025年1月8日閲覧。
  6. ^ a b c d 冬将軍 2024, p. 1.
  7. ^ a b c d e f MAD MEDiCiNE 2025年1月7日をもって現体制終了。新事務所を設立”. IDOL REPORT. 2025年1月8日閲覧。
  8. ^ a b c d MAD MEDiCiNEに新たな動き “MADMED”、2025年1月27日覚醒——。”. Pop'n'Roll (2025年1月11日). 2025年1月8日閲覧。
  9. ^ a b c d e f MADMED[ライブレポート]脈々と受け継がれる“MEDiCiNE”の系譜が暴れ出す“MAD”な7人の狂宴「今日からこの7人で“MADMED”という名前を背負っていきます」”. Pop'n'Roll (2025年2月3日). 2025年2月27日閲覧。
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m n MAD MEDiCiNE × TimeTree[後編]メンバーとプロデューサーが赤裸々に語る気高く美しいグループの歩み「新曲 5曲をお客さんと育てていけるようなツアーにしたい」”. Pop'n'Roll (2024年7月2日). 2025年1月8日閲覧。
  11. ^ a b 冬将軍 2023, p. 2.
  12. ^ a b c MAD MEDiCiNE-マドメド- / MAD MEDiCATiON”. CD Journal. 2025年1月17日閲覧。
  13. ^ a b c d e f g h 冬将軍 2023, p. 3.
  14. ^ a b MAD MEDiCiNE[ライブレポート]唯一無二の圧倒的世界観、狂薬と魔力で惑わせた妖しく美しきヴィラネスの狂騒”. Pop'n'Roll (2024年6月8日). 2025年1月14日閲覧。
  15. ^ a b c 冬将軍 2024, p. 2.
  16. ^ MAD MEDiCiNE-マドメド- [@madmed_official] (2022年4月17日). "MAD MEDiCiNE-マドメド-による2022年4月17日のツイート". X(旧Twitter)より2025年1月8日閲覧
  17. ^ a b c d MAD MEDiCiNE-マドメド- [@madmed_official] (2022年10月3日). "MAD MEDiCiNE-マドメド-による2022年10月3日のツイート". X(旧Twitter)より2025年1月8日閲覧
  18. ^ a b 新体制お披露目公演『眠れぬボクの罪』”. MAD MEDiCiNE公式サイト. 2025年1月14日閲覧。
  19. ^ a b 君とkissする5秒前 鹿目楓果・唯一むにが卒業。2023年1月28日に卒業公演開催”. IDOL REPORT. 2025年1月14日閲覧。
  20. ^ a b c d e MAD MEDiCiNE-マドメド- [@madmed_official] (2023年3月1日). "MAD MEDiCiNE-マドメド-による2023年3月1日のポスト". X(旧Twitter)より2025年1月8日閲覧
  21. ^ マーキュロ ✖️ MAD MEDiCiNE ツーマンライブ 『双生児』”. livepocket. 2025年1月14日閲覧。
  22. ^ マーキュロ×MAD MEDiCiNEツーマン「双生児6」”. Zephyr Hall. 2025年1月8日閲覧。
  23. ^ a b c d NANIMONO、AVAM、ベロティカ…… 最後に触れておきたい2024年注目の8組|「偶像音楽 斯斯然然」最終回”. Pop'n'Roll (2024年3月8日). 2025年1月17日閲覧。
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  26. ^ マザリ[ライブレポート]狂気と轟音が覆い尽くした御披露目公演、名古屋発「呪イ始メ」の宴”. Pop'n'Roll (2024年10月21日). 2025年1月8日閲覧。
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参考文献

関連項目

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