マッド・ダッシュ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 02:33 UTC 版)
「イーノス・スローター」の記事における「マッド・ダッシュ」の解説
1946年のレッドソックスとのワールドシリーズ、3勝3敗で迎えた最終第7戦で、3-3の同点の8回、打者ハリー・ウォーカー(英語版)が二塁打を放ち、一塁走者のスローターは一塁から一気に本塁に生還、シリーズを決定づける決勝点を挙げる。この時の闘争心むき出しの走塁は、ファンに「マッド・ダッシュ」と名づけられスローターの代表的なプレーとなった。 このプレーでは記録上、ウォーカーの打撃結果は二塁打とされているが、実際の当たりはシングルヒットがふさわしい内容で、バックホームの間に二塁に進塁しており、「シングルヒット」と「野手選択」が記録されるのが相応しいと言われている。ツーベースヒットで一塁走者がホームインするのはまだ通常に考えられるプレイであるが、実際のスローターのこの走塁は「シングルヒットで一塁から生還した」からこそ、後世に伝えられるほどの好走塁なのである。 当時、ある記者は記録員室に「あなたがたがあのヒットを二塁打と記録することで、この素晴らしい走塁から感動と興奮を奪ってしまうんだぞ。」とクレームをつけたという。現在カージナルスの本拠地ブッシュ・スタジアム横に、スローターのマッド・ダッシュの像が建てられている。スローターの闘争心むき出しの走塁スタイルは、後にピート・ローズがそれを真似たといわれる。 詳細は「en:Slaughter's Mad Dash」を参照
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