マット・チルダースとは? わかりやすく解説

マット・チルダース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/13 03:43 UTC 版)

マット・チルダース
Matt Childers
2009年8月26日(ロッテ浦和球場)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地 ジョージア州ダグラス
生年月日 (1978-12-03) 1978年12月3日(39歳)
身長
体重
6' 5" =約195.6 cm
195 lb =約88.5 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 1997年 MLBドラフト9巡目
初出場 MLB / 2002年8月3日
NPB / 2009年6月14日
最終出場 NPB / 2009年7月1日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

マシュー・ウィルキー・チルダースMatthew Wilkie Childers , 1978年12月3日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州出身のプロ野球選手投手)。

兄のジェイソン・チルダースも元メジャーリーグの投手。

来歴・人物

1997年ミルウォーキー・ブルワーズからドラフト9巡目で指名されて入団。2002年8月3日にメジャーデビュー。2004年オフにアトランタ・ブレーブスに移籍し、2005年に3年ぶりにメジャー登板を果たした。

2007年フィラデルフィア・フィリーズ傘下3Aオタワ・リンクスに所属。19試合に先発し7勝4敗、防御率5.17。チームメイトにゲーリー・バーナム・ジュニア(元千葉ロッテマリーンズ)がいた。

2008年はフィリーズ傘下3Aリーハイバレーでクローザーを務め、53試合登板、3勝5敗20セーブ、防御率3.78。同年12月6日東北楽天ゴールデンイーグルスと契約を結んだ。抑え候補として名前が挙がっていた。

2009年のオープン戦では、8試合連続無失点と結果を残したが、外国人枠の関係により開幕一軍とはならなかった。シーズン開幕後は二軍でも抑えを務め、リック・ショートの故障により6月にようやく一軍登録された。だが初登板こそ無難に抑えたものの、その後は打ち込まれ、結局わずか3試合の登板で7月に二軍落ちとなった。その後は二軍の投手事情から先発に転向し、2勝を挙げるなどと安定した結果は残したものの、再昇格はなかった。結局、このシーズン終了には自由契約となり、わずか1年でチームを去った。

プレースタイル

最速146kmのストレートフォークボールスライダーを制球良く投げ、打たせて取る投球スタイル。
このフォークボールは軽く揺れ、当時の楽天のヘッドコーチだった橋上秀樹は「落差はチームで1番だ。」と言う。

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2002 MIL 8 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 48 9.0 13 2 8 1 1 6 0 0 12 12 12.00 2.33
2005 ATL 3 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 21 4.0 5 1 3 0 1 2 0 0 2 2 4.50 2.00
2009 楽天 3 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 22 4.1 8 1 2 0 0 2 2 0 5 5 10.38 2.31
MLB:2年 11 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 69 13.0 18 3 11 1 2 8 0 0 14 14 9.69 2.23
NPB:1年 3 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 22 4.1 8 1 2 0 0 2 2 0 5 5 10.38 2.31

記録

NPB

背番号

  • 43 (2002年)
  • 28 (2005年)
  • 57 (2005年)
  • 50 (2009年)

関連項目

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