ポール・ポジション (映画)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ポール・ポジション (映画)の意味・解説 

ポール・ポジション (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 09:57 UTC 版)

ポール・ポジション
Formula uno, febbre della velocità
監督 マリオ・モッラ
オッタヴィオ・ファブリ
オスカー・オレフィッチ
音楽 グイド&マウリツィオ・デ・アンジェリス
撮影 エンニオ・グァルニエリ
ヤン・デ・ボン
ダニロ・デジデリ
ジョン・ジョプソン
編集 マリオ・モッラ
製作会社 レーシング ピクチャーズ
配給 東映洋画
公開 1978年9月15日
製作国 イタリア
言語 イタリア語英語
次作 ポール・ポジション2
テンプレートを表示

ポール・ポジション』(原題:Formula uno, febbre della velocità / 英語原題:Speed Fever)は、1978年イタリア映画

概要

1970年代のF1グランプリの裏側を捉えたドキュメンタリー映画だが、現役のレーシングドライバーはもちろんのこと、有名人が多数出ているのも特徴である。現在では事故を中心に扱った事からモンド映画として数えられている。レーサーの苦悩や家族、西ドイツやアフリカでのグランプリでの大事故を映し出し、トム・プライスの死やその他のレースのクラッシュシーンなどを描いている。

1980年には続編の『ポール・ポジション2』も製作され、1987年の『グッバイ・ヒーロー』には、本作の映像がそのまま流用された。

あらすじ

女優のシドニー・ロームニキ・ラウダに電話をかけ、「台本無しでF1ドライバーにインタビューする映画を撮影するのでアドバイスして欲しい」と依頼するシーンから始まり、二人はローマ空港で合流する。その後はシドニー・ロームが実際に1978年シーズンのF1グランプリを取材したドキュメンタリー映画となり、彼女による多数のインタビューとニキ・ラウダのストーリーを中心にF1の世界が描かれる。

使用された記録映像

その他、アメリカのドラッグレースストックカーレースラリーカーレース、1950年~1960年代のF1レースの様子、ジェームズ・コバーンマリオ・アンドレッティバーニー・エクレストンジェームズ・ハントジョン・ワトソンエディ・チーバーエマーソン・フィッティパルディマウロ・フォルギエリリカルド・パトレーゼジル・ヴィルヌーブルカ・ディ・モンテゼーモロサンドロ・ムナーリジャッキー・イクススターリング・モスの当時の映像が紹介される。

スタッフ

  • 監督・編集:マリオ・モッラ
  • 原案:ピエトロ・リッゾ、オスカー・オレフィッチ
  • 撮影:エンニオ・グァルニエリ、ヤン・デ・ボン、ダニロ・デジデリ
  • 音楽:グイド&マウリツィオ・デ・アンジェリス兄弟

出演

レーサー
ゲスト

関連項目

外部リンク



このページでは「ウィキペディア」からポール・ポジション (映画)を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からポール・ポジション (映画)を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からポール・ポジション (映画) を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ポール・ポジション (映画)」の関連用語

ポール・ポジション (映画)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ポール・ポジション (映画)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのポール・ポジション (映画) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS