ボディーランゲージとの違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/08 09:07 UTC 版)
「ジェスチャー」の記事における「ボディーランゲージとの違い」の解説
ボディーランゲージは文化的な約束事を知らないと理解できないことが多いが、ジェスチャーはそのような文化的知識の影響が少ない。ジェスチャーの方が、より原始的なコミュニケーション手段であると言えよう。 しかし、例外もある。例えば、頷く動作の意味がブルガリアと英語圏とでは逆である。これはジェスチャーに分類されるが、他民族の文化を知らないと意味合いが変わってきてしまう。また、英語圏と日本語圏では頷く動作の意味が否定疑問文に対する回答の場合に逆である。例えば「あなたは保菌者ではありませんね?」という否定疑問文に対して縦に頷けば、英語圏では「保菌者である」という意味になり、日本語圏では「はい(保菌者ではない)」と言う意味である、注意が必要である。(極性 (言語学)を参照)
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