ボギー (妖精)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/27 15:20 UTC 版)
ボギー (bogies) は、イギリス各地に棲むといわれる悪戯好きの妖精の総称。色々と人間にちょっかいを出し、時には酷い目に会わせたりする。別名ブギー、ボーギ、ブーギ、ボーゲイ、ブーゲイ、ボグ、ブグ、ボギービースト、ブギービースト、ボーギビースト、ブーギビースト、ボーゲイビースト、ブーゲイビースト、ボーガ-、ブーガ-、バッジ・ファーとも呼ばれる。 容姿は小さく黒く毛深いとされる。狡猾で頭がいいとは聞かないので機転の利く人間ならその意図をくじけるという。 また子供部屋のボーギーとしてもよく利用される。似た仲間にドイツのボーマン、ブーマン、ボッケルマン、ブッケルマンアイルランドのボーカン、ブーカン、プーカボヘミヤのボバク、ブバクなどがある。 ノーサンプトンシャー地方の伝承では、農夫とボーギーの駆け引き(結局農夫が勝つ)の話も伝わっている
ホブゴブリンの一種で、ヘンリーの牛っこやスクライカーなども、このボギーの仲間と言われる。
ボギーは幽霊の如き存在で、決まった形がないとされる。
人間の生活に興味を持っており、常に人間の後頭部に浮かんでいると言う。
参考文献
- 草野巧 『幻想動物事典』 新紀元社、1997年、283頁。
- 「世界の妖精妖怪事典」 キャロルローズ著 原書房。
「ボギー (妖精)」の例文・使い方・用例・文例
- 彼女は4番ホールでトリプルボギーをたたいた。
- 彼女は1バーディー2ボギーでラウンドを終えた。
- 彼は1番ホールをボギーで上がった。
- セカンドホールをボギーで上がった.
- 11番ホールで北田選手はラフにボールを打ち込み,トリプルボギーに終わった。
- 全体では,6545ヤード,パー70のコースで12バーディー,ノーボギーだった。
- しかし,12番ホールと14番ホールでボギーをたたいてしまった。
- 彼女は17番ホールでボギーをたたいたが,その後18番ホールでバーティーを奪った。
- 彼は3つのボギーをたたき,2位の松村道(みち)央(お)選手(29)に1打差に迫られた。
- 松山選手は15番ホールでリードを奪ったが16番ホールをダブルボギーとし,ナ選手と並んだ。
- 彼女は5バーディー,2ボギーを取り,通算4アンダーの280で同大会を終えた。
- 7打差で優勝した後,松山選手は「今日のスタート前は緊張したが,終日ボギーを出さなかったのが大きかった。」と話した。
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