ボギー!俺も男だ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/17 01:01 UTC 版)
| ボギー!俺も男だ | |
|---|---|
| Play It Again, Sam | |
| 監督 | ハーバート・ロス |
| 脚本 | ウディ・アレン |
| 原作 | ウディ・アレン |
| 製作 | アーサー・P・ジェイコブス |
| 出演者 | ウディ・アレン ダイアン・キートン |
| 音楽 | ビリー・ゴールデンバーグ |
| 撮影 | オーウェン・ロイズマン |
| 製作会社 | パラマウント映画 |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 85分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
『ボギー!俺も男だ』(ボギー!おれもおとこだ、英: Play It Again, Sam)は、1972年制作のアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ映画。
ウディ・アレンが1969年に制作したブロードウェイの舞台劇の映画化作品。アレン自身が脚本を手掛け、アレン、ダイアン・キートンなどの舞台版出演者が出演している。ハンフリー・ボガート主演の映画『カサブランカ』のパロディとなっている。
原題の“Play it Again Sam”は、『カサブランカ』の中で、ボガートの恋人イルザ(イングリッド・バーグマン)が、黒人のピアノ弾きサムに思い出の曲を頼む時のセリフ“Play it, Sam. Play 'As Time Goes By.” 「あれを弾いて、サム。『時の過ぎ行くままに』を[1]。」が元ネタになっている。
あらすじ
映画評論家のアランはハンフリー・ボガートにとりつかれ、毎日のように彼の代表作『カサブランカ』を映画館で心ゆくまで楽しんでいたが、そのおかげで妻ナンシーは、愛想を尽かして彼のもとを去って行った。
友人ディックとその妻リンダはそんな彼を不憫に思い、女友達を紹介してくれるが、彼はオドオドして不器用な性格のため、まったく進展しない。やがて、リンダはアランを優しく慰めるうちに、次第に感情の高まりを覚えるようになる。しかも、アランの前にボガートの幻が出没するようになり、彼を扇動、アランは段々と罪の意識に襲われてくる。
キャスト
※括弧内は日本語吹き替え
- アラン - ウディ・アレン(声:富山敬)
- リンダ - ダイアン・キートン(声:上田みゆき)
- ディック - トニー・ロバーツ(声:伊武雅刀)
- ナンシー - スーザン・アンスパッチ(声:松金よね子)
- シャロン - ジェニファー・ソルト(声:山田栄子)
- ハンフリー・ボガートの幻 - ジェリー・レイシー[2](声:小林勝彦)
脚注
外部リンク
固有名詞の分類
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