ボイラー実技講習
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 03:58 UTC 版)
ボイラー取扱いの実地修習・実務経験を有しない者等が二級ボイラー技士免許の交付を受ける場合に、その前提として必要となる法定講習。都道府県労働局長登録講習機関が定期的に開催している。日程は3日間。ボイラー取扱技能講習とは異なり、この講習を受けただけでは小規模ボイラーや小型ボイラーを扱うことはできない。あくまでも二級ボイラー技士免許の交付要件を満たすための講習である。ボイラー実技講習は二級ボイラー技士免許の交付においてボイラー取扱いの実地修習・実務経験を有しない者等を対象とするもので、2012年(平成24年)3月31日までは受験資格要件の一つとして定められていたものであるが、法改正により、2012年(平成24年)4月1日以降は免許交付要件の一つに改められている。
※この「ボイラー実技講習」の解説は、「ボイラー技士」の解説の一部です。
「ボイラー実技講習」を含む「ボイラー技士」の記事については、「ボイラー技士」の概要を参照ください。
- ボイラー実技講習のページへのリンク