ホット・エアとは? わかりやすく解説

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ホットエア

別名:ホットエアー
英語:Hot Air

京都議定書削減対象として指定している温室効果ガスを、自国経済低迷などにより目標値よりも大幅に削減達成しそう国々が持つ、余剰分の排出可能量。

ホットエアは、削減目標策定された後に景気後退し当初見込まれ排出量に満たない基準しか生産活動を行わなかった場合などに生じる。ロシアその周辺諸国多量のホットエアを保有しているとされる

ホット‐エア【hot air】

読み方:ほっとえあ

京都議定書によって定められた、各国温室効果ガス排出権余剰分。旧ソ連東欧諸国などの生産活動低迷が続く国々で、削減目標とされる排出量に達してない場合の、その余裕分。

[補説] 原義空手形でまかせの意。排出権余剰分は各国間での売買認められている。そのため、排出権購入することで数値上の目標だけを達成し削減努力しなくなる国が出るおそれのあることから、このように呼ばれる



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