ホグ

デジタル大辞泉

ほ‐ぐ【^▽反^▽故／^▽反^▽古】

読み方：ほぐ

「ほご（反故）」に同じ。

ほ・く【^×惚く／^×呆く】

読み方：ほく

《「ほぐ」とも》

［動カ四］知覚がにぶくなる。ぼんやりする。ぼける。

「世にも—・きたることとそしり聞こゆ」〈源・常夏〉

［動カ下二］「ほける」の文語形。

ほ・く【^▽祝く／^▽寿く】

読み方：ほく

［動カ四］《後世は「ほぐ」》

１ よい結果が得られるよう祝いの言葉を唱えて神に祈る。ことほぐ。

「あしひきの山の木末(こぬれ)の寄生(ほよ)取りて挿頭(かざ)しつらくは千年—・くとぞ」〈万・四一三六〉

２ 相手をのろって神に祈る。

「矢を取りて—・きてのたまはく」〈神代紀・下〉

難読語辞典

反故

読み方：ホゴ（ｈｏｇｏ），　ホンゴ（ｈｏｎｇｏ），　ホング（ｈｏｎｇｕ），　ホグ（ｈｏｇｕ），　ホウゴ（ｈｏｕｇｏ），　ホウグ（ｈｏｕｇｕ）

書画などをかきそこなったりして、いらなくなった紙

歴史民俗用語辞典

反古

読み方：ホゴ（ｈｏｇｏ），　ホグ（ｈｏｇｕ），　ホウグ（ｈｏｕｇｕ）

書画など書きよごした不要の紙のこと、約束を捨てること。