ペルー海峡攻防戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 05:44 UTC 版)
ポルタ・ニグレ掃滅戦から生還したエゴン・ラウドルップは、ブエノス・ゾンデに戻ると恐怖政治を敷き、2年が過ぎた。「(七都市の共通理念でもある)民主主義を護る」「ブエノス・ゾンデシティの市民を恐怖政治から解放する」というお題目で連合を組んだ他の6都市は軍を派遣する。しかし、派遣されてきた中でアルマリック・アスヴァール、ケネス・ギルフォード、ユーリー・クルガンはまったくやる気がなく、自軍の損害を出さないことだけに腐心していた。 ブエノス・ゾンデの防衛指揮を採るギュンター・ノルトは、3将にやる気がないこと、連合軍が互いに非協力的なことを看破し、巧みな指揮で防衛を完遂する。 防衛の功績を讃えるために訪れたエゴン・ラウドルップをギュンター・ノルトは妻の仇として射殺した。ギュンター・ノルトを新たな英雄として祭りあげようとするブエノス・ゾンデ市民に嫌悪と恐怖を感じたギュンター・ノルトはアクイロニアに亡命する。
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