ペイントソフトとドローソフト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/11 04:40 UTC 版)
「ペイントソフト」の記事における「ペイントソフトとドローソフト」の解説
ドローソフト(ベクター形式のグラフィックソフトウェア)はよくペイントソフト(ラスター形式、ここでは画像編集ソフトも含む)と対比され、両者の能力は互いに補い合うものである。ドローソフトはグラフィックデザイン、レイアウト、タイポグラフィ、ロゴタイプ、鋭角的な芸術的イラストレーション(カートゥーン、クリップアート、複雑な幾何学模様など)、テクニカルイラストレーション、ダイアグラム、フローチャートなどにより適している。ペイントソフトはリタッチ、写真加工、写真のようにリアルなイラストレーション、コラージュ、そしてペンタブレットを用いた手描きのイラストレーションにより適している。今日の多くのイラストレーターはCorel PHOTO-PAINTやPhotoshopを用いてありとあらゆるイラストレーションをこなす。[独自研究?] GIMPやPhotoshopなどのペイントソフトの最近[いつ?]のバージョンは(編集可能なパスのような)ベクター系のツールもサポートしており、またCorelDRAWやAdobe Illustratorのようなドローソフトも徐々にラスター系のソフトウェアにしかなかった機能やアプローチを取り入れるようになってきている(ぼかしなど)。
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