ベン・リチャーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/29 02:42 UTC 版)
ベン・リチャーズ Ben Richards |
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誕生 | 1964年(58 - 59歳)![]() |
職業 | 小説家、脚本家、テレビプロデューサー |
活動期間 | 1996年 – |
ジャンル | ドラマ、冒険小説、空想科学小説 |
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ベン・リチャーズ(Ben Richards、1964年 - )は、イギリスの小説家、脚本家、テレビプロデューサー。
「Spooks」の主筆を務め、脚本家としても活躍中。
「Party Animals」「Outcasts」「COBRA」「Showtrial」を執筆・制作した。また、スカンジナビアの原作「The Bridge」から「The Tunnel」を制作し、ロバート・ガルブレイスの「Strike」シリーズの第1作「The Cuckoo's Calling」をBBC Oneで脚色している[1]。
経歴
小説やテレビドラマを書く前は、ロンドンのニューアム区とイズリントン区で住宅担当官として3年間働いていた。ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンの地理学部の研究生として[2]、チリの公共住宅を1年間調査し、帰国後、博士論文のために「アンケートを分析する退屈さを軽減するため」最初の小説を書き始めた[3]。バーミンガム大学、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンで講師を務め、南米を中心とした開発学を教えた[3]。現在、専業作家。
小説は「Throwing the House out of the Window 」(1996)、「Don't Step on the Lines 」(1997)、「The Silver River 」(1999)、「A Sweetheart Deal 」(2001)、「The Mermaid and the Drunks」(2004)、「Confidence」(2006)がある。 また、2000年のNew Puritansアンソロジーにも寄稿している。
脚本家として、BBC(Spooks(邦題:MI-5 英国機密諜報部)、Party Animals)、ITV(The Fixer)、チャンネル4(No Angels)などで執筆している。また、英仏共同制作のテレビ犯罪ドラマシリーズ「THE TUNNEL」でも脚本を執筆している。
執筆映像作品
作品 | 放映時期 | 放映局 |
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Spooks 邦題:MI-5 英国機密諜報部 |
16話 (2003–2006、2008–2009年) | BBC One |
No Angels | 3話 (2004–2005年) | Channel 4 |
Party Animals | 6話 (2007年) | BBC Two |
The Fixer | 9話 (2008–2009年) | ITV |
Outcasts | 8話 (2011年) | BBC One |
THE TUNNEL | 12話 (2013-2016年) | Sky Atlantic Canal+ |
Fortitude | "Episode #1.7" (2015年) | Sky Atlantic |
Strike 邦題:私立探偵ストライク |
3話 (2017年) | BBC One HBO |
Cobra | 6話 (2020年-) | Sky One Altice Studio |
Showtrial | 5話 (2021年) | BBC One |
脚注
- ^ Viner, Brian (2011年2月8日). “Last Night's TV”. The Independent (London)
- ^ “Prof. Alan Gilbert > Research Students”. UCL Department of Geography. 2012年3月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年2月6日閲覧。(リンク切れ)
- ^ a b Ben Richards (2001年1月8日). “Confessions of a former housing officer”. The Guardian
外部リンク
- 3am interview
- Ben Richards - IMDb(英語)
ベン・リチャーズ
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「バトルランナー (映画)」の記事における「ベン・リチャーズ」の解説
本作の主人公。戦闘では容赦のない一面が目立つが、正義感が強く、相手が悪人でも無抵抗の者ならば殺さないことをモットーとする。元は警察官だったが「暴徒(実際には圧政に反対した一般人)を射殺せよ」という上官の命令に逆らったため、逆に「上官の命令に逆らい無抵抗の市民を射殺した」という濡れ衣を着せられて投獄されていた。レジスタンスの協力で脱獄し、弟のエドワードがいると思った部屋にいたアンバーに成り行きで出会い、彼女を連れて国外逃亡を図ろうとするところを捕らえられ『ランニング・マン』に強制参加させられる。
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