Baby AT仕様
別名:ベビーAT,Baby-AT
Baby AT仕様とは、AT互換機におけるマザーボードの規格のひとつで、IMBのPC/ATのマザーボードの規格(AT仕様)を基に小型化を図った仕様のことである。
Baby AT仕様は、AT仕様のマザーボード仕様に比べても幅が小さいことを特長とする。AT仕様のマザーボードは12インチ×13インチだったのに対し、ベビーATは8.5インチ×13インチ(216mm×330mm)に設計されている。パソコンに装着するためのネジの位置などは元の位置を保っているため、従来のパソコンに据え付けることができる。
ベビーATは1998年ごろまで盛んに用いられてきたが、最近ではIntelの標準的マザーボード規格であるATX仕様が普及しているために、Baby AT仕様の用いられる機会も減っている。
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