ベネッセ学習基本調査・学習指導基本調査
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「ゆとり教育」の記事における「ベネッセ学習基本調査・学習指導基本調査」の解説
ベネッセ教育研究所が1990年から実施している学習基本調査では、ゆとり教育の実施後に学習時間の増加や学習習慣の定着、学習態度の改善等が確認され、また、学習指導基本調査ではゆとり教育の実施前後において、教員の教育観が個性尊重から画一性重視へ、自主性尊重から強制重視へ変化したことを明らかにしている。調査報告書ではこれを(90年代)「ゆとり」から(2000年代)「確かな学力向上」への路線変更の結果と解釈しており、「2001年は、ゆとり路線が一番進んだ状態」にあったとしている。
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