ヘプバーンの衣装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:47 UTC 版)
ヘプバーンはドーネンからユベール・ド・ジバンシィの衣装を禁じられた。映画での夫婦がパリのトップデザイナーのオートクチュールに代金を払えるほどではない、という理由でもあり、ヘプバーンに変わって欲しかったという理由でもあった。ヘプバーンはマリー・クヮント、ミシェル・ロジェ、パコ・ラバンヌなどの当時の最先端の1流のモッズ・ファッションのプレタポルテを買い求めた。ヘプバーンの新しい衣装は彼女の魅力を増し、ジバンシィからだけではなく、ヘプバーン自身からも解放されていた。 後年、アメリカのデザイナーのトリーナ・タークは「『いつも2人で』は60年代のモッズ・ファッションの祭典のような映画で、オードリー・ヘプバーンが完璧に着こなせない洋服など1つもないことが証明された。どれを着ても見事だった。彼女のスリムな体型は、あらゆるデザイナーの夢だった。」と語った。
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