ヘイ‐キューブとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ヘイ‐キューブの意味・解説 

ヘイ‐キューブ【hay cube】

読み方:へいきゅーぶ

アルファルファなどの牧草刈って干し直方体圧縮した飼料


ヘイキューブ


ヘイキューブは、乾草一種です。乾草とは、乳牛飼料となる牧草乾燥させたもので、その中でキューブペレット呼ばれている種類成形乾草といわれ、細切りした牧草成形したものです。これらの成形乾草は、牧草収穫から貯蔵、そして牛に飼料として与えるまでの機械化目的として作られるようになりました
ヘイキューブとして作られる牧草は、80%以上がアルファルファ強制乾燥という方法作られていますが、これは加熱した風などをあてて、乾燥させるという方法乾燥課程で、ビタミンカロチンなど栄養素破壊を防ぐことができるというメリットありますちなみに牧草乾燥させることは、保存性高めると同時に、牛の唾液分泌高めたり胃の中で微生物繊維分解をする働きサポートするなど、乳牛の健康維持にたいへん役立ってます。出典:「酪農大百科







<ミルククラブ情報誌'2000 SPRING vol.35より>


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

ヘイ‐キューブのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ヘイ‐キューブのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
一般社団法人中央酪農会議一般社団法人中央酪農会議
(C) 2024 Japan Dairy Council All right reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS