プリンケプス
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プリンケプス（ラテン語: Prīnceps プリーンケプス）は、古代ローマで「第一人者」を意味したラテン語[1]。複数形はプリンキペス（Prīncipes）[2]。その道において最も権威ある者を指して用いられた言葉。特定の官職や何らかの権限をともなった地位の名前ではなく、また公的根拠のある称号でもない[3]。
- ^ a b 弓削2010、p.153。
- ^ 吉村2003、p.126。
- ^ a b c 弓削2010、pp.152-153。
- ^ 通常、元老院では最も権威があると思われている人物が最初に弁論を開始し、その者の弁論が議論の流れを大きく左右した。この「最も権威があると思われている人物」を指して用いられた言葉が「プリーンケプス・セナートゥース」である。
- ^ ハンス・K・シュルツェ『西欧中世史事典 国制と社会組織』五十嵐修訳、ミネルヴァ書房、1997年、27頁。ISBN 9784623027798。
- ^ 吉村2003、p.133。
- ^ a b c d 木村・鶴間1998、pp.19-20。
- ^ 吉村2003、p.294。
- ^ 吉村2003、pp.126-127。
- ^ a b 弓削2010、p.152。
- ^ a b c 弓削2010、pp.153-154。
- ^ リウィウス『ローマ建国史』27.11
- ^ Broughton Vol.2, p.630.
- ^ Broughton Vol.1, p.91.
- ^ a b Broughton Vol.2, p.562.
- ^ a b c Broughton Vol.2, p.563.
- ^ Broughton Vol.2, p.555.
- ^ a b Broughton Vol.2, p.629.
- ^ Broughton Vol.2, p.526.
- ^ Broughton Vol.2, p.556.
- ^ Broughton Vol.2, p.547.
- ^ a b Broughton Vol.2, p.553.
- ^ Broughton Vol.2, p.528.
- ^ Broughton Vol.2, p.527.
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「プリンケプス」の続きの解説一覧
- 1 プリンケプスとは
- 2 プリンケプスの概要
- 3 脚注
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