焼き付きとは? わかりやすく解説

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焼き付き

【別称】エンジンブロー,ブロー
あえて難しく表現すれば凝着摩耗」のこと。エンジンめいっぱいに回すと当然のことながらエンジン内部温度急速に上昇する。この過熱が行過ぎてしまうと、ピストンシリンダーの間に入って両者潤滑させていた油膜切れてしまい、直接接触し合う金属表面があまりの熱に癒着してしまう。これを俗に「焼き付き(かじり)」というわけだ。 ピストンシリンダーが完全に固着してしまった場合は、走行中にエンジン急停止してしまうので大変危険。たとえ固着までいかなかったとしても、癒着面が再び引きはがれることで生じ損傷致命的だまた、このおそろし現象高温時のみに限らずオイル流動性潤滑能力が低い低温時に起こりうる(いわゆる低温焼き付き」)。厳冬期にエンジン暖まるまで控えめの運転を。
関連用語シリンダー ピストン


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