ブローアウト
タイヤトレッドゴム(接地部分のゴム)が走行中に過熱し、スポンジ状に劣化する現象。原因はゴム内部の微小空気が高速走行の繰り返しによるゴム自体の発熱で、おおよそ130℃以上になったときに膨張し、ゴムが劣化してスポンジ状となってしまう。この状態ではグリップは著しく低下し、また、摩耗が急激に進む。ブローを防ぐためには、発熱を抑えたゴム(コンパウンド)を採用することが行われるが、局部に繰り返しのひずみが出ないタイヤ形状の採用や、ベルト材質の選択も行われる。
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