ブレーキ・テンダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 06:14 UTC 版)
イギリスの東北部では、1960年代にブレーキテンダーが導入されていた。牽引力向上により列車重量の増す一方で、軽量化されたディーゼル機関車の制動力を増すため、機関車前方に1両から2両で無蓋車が使用された。機関車と連動する自動ブレーキを備え、補重による制動力増加のため35半~37半tの鋼鉄クズを積んでいる。東北部の山地で下りの制動力を求めたものだが、後に南部でも運用された際は機関車の後方に配置された。
※この「ブレーキ・テンダー」の解説は、「炭水車」の解説の一部です。
「ブレーキ・テンダー」を含む「炭水車」の記事については、「炭水車」の概要を参照ください。
- ブレーキ・テンダーのページへのリンク